スリランカのコロンボの南に位置するカルタラはボーディヤ寺院で有名ですが,カルーガンガ川河口に形成された砂嘴でも有名です.この砂嘴は2019年2月22日現在,Google Mapにはっきりと示されています.ところが2017年の洪水の際の放水路確保のため,北側の砂嘴を開削したところ,砂嘴全体が壊れてしまうという事態が発生しました.過去にも類似例はあるとのことですが,今回はカルタラのシンボル的存在の砂嘴が回復しないことで大きな社会問題となり,養浜工による砂嘴復元が検討されています.砂嘴の砂の多くは現在河口南部の海岸に堆積し,広い砂浜が形成されています.養浜工は2019年の南西モンスーン後(秋以降)に予定されていますが,今年の南西モンスーンでこの砂浜がどれだけ残るのか,あるいはこの砂浜が侵食され砂嘴が回復するのか,議論になっています.
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砂嘴が沖で砕波しているラインに沿って存在していました.

砂嘴が消滅して形成された砂浜

ボーディヤ(Bodhiya)寺院