WRF V3 install on HA8000 with native compiler
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東大情報基盤センターのスパコンHA8000にWRF3.0.1.1をインストールしようとしたときのメモです.結局,NetCDFのmakeでエラーが出てだめでした.
ライブラリのインストール
まず最初に,GRIB2をサポートするにはJasPer,libpng,zlibが必要です.ここを参照して確認およびインストールをします.
- zlib: /usr/libと/usr/includeにそれぞれlibz.aとlibz.hが存在することを確認しましたので,HA8000にはインストール済みです
- libpng: /usr/libと/usr/includeにそれぞれlibpng12.so.0およびpng.hが存在することを確認しましたので,HA8000にはインストール済みです.
- JasPer: これはインストールされていないようなので,以下でインストールします.
ここからダウンロードしたら,以下の手順でインストールします.ここも参考になります.
- $ unzip jasper-1.900.1.zip
- $ cd jasper-1.900.1
- $ ./configure --prefix=/home/**ID**/usr #絶対pathが必要
- $ make
- $ make install
- $ export JASPERLIB=~/usr/lib
- $ export JASPERINC=~/usr/include
exportの部分は.bashrcに記述しておくのがよいでしょう.
NetCDFのインストール
UnidataのHPからnetcdf-4.0.tar.gzをダウンロードし,適当なディレクトリで展開します.なお,以下ではHitachiデフォルトのコンパイラを用います.
- $ tar -xvzf netcdf-4.0.tar.gz
- $ cd netcdf-4.0
- $ export CC=cc
- $ export F77=f90
- $ ./configure -disable-cxx --prefix=/home/**ID**/usr/local/netcdf-4.0
- $ make
しかし,makeに失敗しました.native compilerでのインストール方法をご存じの方がおられましたら,是非お教えください.